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2022年 09月 21日
PTO US OPENという大会がダラスで9/17-18に開催された。 PTO(Professional Triathletes Organisation)が開催しており、今年初めてカナダとアメリカでツアーを行い PTOランキング上位選手によるミドルディスタンス(スイム2km, バイク80km, ラン18km計100km)レースと共に一般の人も参加できるエイジレースも開催されるということで、1か月後の本番10月のアイアンマンウェイコの予行練習にもいいかなと思ったし、何より開催場所が住んでいる場所から車で30分弱のアービングという場所で行われるとのことで絶対に参加したいと思い、大会の存在を知ってすぐ申し込んだ。 金曜にはプレスカンファレンスがありエイジグループアスリートに参加できるようなことがホームページに書いてあったので パケットピックアップもカンファレンス後に受け取れるしダメもとで行ってみようと潜入してみたら普通に入ることができた。 その後女子選手と男子注目選手が入れ替わってトークセッションが行われた。 会話の内容は大体分からないのだが皆ちょいちょい真面目な話の中にジョークを入れてきて流石だなと思った。 アメリカ人のサムロング選手にサインをしてもらって一緒に写真を撮ってもらうことができた。緊張した…後で調べたらサムロングはまだ28歳だった。若い。 アメリカに来てからトライアスロンのYoutubeをよく見るようになった。 記者会見にも出ていたLUCYCHARLES-BARCLAYやLIONEL SANDERS、SAM LONGの他、 大会出場予定のPAULA FINDLAY、今回は参加していないがオリンピックゴールドメダリストでアイアンマンワールドチャンピオンシップ2021優勝者のKRISTIAN BLUMENFELTなどのトッププロがYoutubeで情報を発信している。 そのため今回間近でYoutubeでよく見ているプロトライアスリートを見ることができる機会はとてもありがたかった。 自分のレースも大事だが、同じくらいプロのレース観戦を楽しみにしていた。 トライアスロンの練習としては6, 7, 8月の子供たちの夏休み期間は子供がサマーキャンプに行ってくれている間にバイクの練習をし、 また夜明けとともにランニングやスイムに行くなどして練習を維持していた。 8月下旬に学校が始まってからはなるべく長い時間練習することを心掛け、負荷は弱めでも長く練習をすることを意識した。 大会の1週間前から練習量を落として大会に備えたがちょうど練習に疲れてきていたのと、アイアンマンに向けてどれくらいで疲労が取れるか試しておきたかったのでちょうどよかった。 走る距離を短くして強度は維持するテーパリングということをするのだが、前々日くらいまで逆に隠れていた疲労感が出てきていたが前日には気にならなくなった。 実際ガーミンコネクトのトレーニングステータスもレース前日にピーキングになっていたので調整はうまくいったのかもしれない。 ギアとしては大会で履くシューズについて軽いシューズが欲しいなと思ってeBayなどを見ていたらトッププロが良く履いているアシックスのメタスピードスカイ(orエッジ?)の中古がドル換算だとお手頃価格で見つけたのでOfferを出したら通って大会週の木曜夜に届いた。 出品画像からソールの状態があまり分からなかったが、実際見た感じよさそうだった。 このシューズは自分の走力には勿体ないくらいでマラソン2時間半ペース(サブ2.5)で走れる人が履くシューズだ。 マジックスピードという前方のカーボンが入ったサブ3向けシューズを検討していてeBayでAsics公式からの出品で25%オフで期間限定で購入できたので迷っていたところ掘り出し物(メタスピードスカイ)を発見して決断。もうこれでシューズに関して言い訳ができない。 バイクはトライアスロン用バイクじゃないから、ホイールが重たいからなど色々言い訳は可能だが。。 検討中はマジックスピードを試し履きするためにランニングシューズのお店を何店舗も回ったが見つけることができなかった。 1店舗は半年前は展示してあったのは確認していたがもう置いてなかった。 個人的な印象だがレース用シューズ(メタスピードスカイやヴェイパーフライ、アルファフライ)などはどこのお店も置いてない。 これからランニングを始める人用にクッションが効いているシューズが置いてあるのがほとんどだと思う。 なので自分のサイズはこれだろうと思い一か八か購入するしかなかった。 以前HOKA ONEONEのRINCON3のUS10(28cm)を試し履きもせずネット購入して結果走ってみたら親指が痛くなり失敗したので、その後US10.5(約28.5cm)を購入している。 さてレーシングシューズは耐久性が低いらしいし、自分の走り方や体重の重さ的にヒールの外側が減りやすいいのであんまり練習では履きたくないが、ぶっつけ本番もどうかと思ったのでレース前日に4キロほど走ってみたがさすが軽く反発もあり凄い。サイズもちょっと小さいかなと思ったけどソックスによる圧だったかもしれない。 状態がいいうちにeBayで出品してUS11のサイズのメタスピードスカイを再度購入する考えもよぎったが…明日のレースで履いてみることにした。 レース当日は4時に起きて早めに朝食を食べ、5時過ぎに家を出た。 無事会場に着き5時~7時まで空いているトランジションエリアで準備をしていたところ、スイム2ラップなのに1ラップと聞こえてきた… 係りの人がラップ数が変更になったと教えてくれた。スイム2→1ラップ1km、バイク3→2ラップ計約52km、ラン3→2ラップ計約11kmとなり オリンピックディスタンスくらいの距離に変更になった。暑くなりそうな気候による配慮らしい。最低気温24度で最高気温が35度の予報だった。 長い距離に対する練習をしていたのでバイクやランのペース配分をどうするか迷う。今回あまり速く走る練習はしていない。スイムは距離に関係なく速く泳げないが。。 半年ぶりの屋外スイム。水温は26度付近のためウェットスーツは基本着られない。(着たら表彰は受けられなくなる) 今回も一斉スタートでなく2人ずつが入水して順番にスタートしていくローリングスタート。 やはりプールとは勝手が違う…水は緑色で水中はほとんど見えない。水温的にはちょうどいいくらい。 遠くのブイを目指して泳ぐ。焦らず腕を動かすのみ…足は1かき毎に1キックの2ビートでずっと練習してきたのに本番ではうまくできない。 下半身が落ちてしまっていてキックが水上に出ていない。上手く泳げてないなぁと感じた。 呼吸も練習では3かき毎にしているが本番では2かき毎になりがち。これは毎回のことだ。 同じようなペースの人が前にいたら目印にしてヘッドアップを少なめにしてついていくことを繰り返した。 ゴーグルは新調していたが、事前に同じ水で内側を濡らすことができなかったせいかレンズが曇ってきてしまった。 折り返しした後は太陽に向かって泳ぐことになりミラーコーティングをしていないレンズのため一層ブイが見にくくなってしまった。 やっぱりミラーコーティングって必要なんだな、1か月後のアイアンマンは普段使っているミラーレンズの方にするかな、でもたまに水が入ってくるんだよなと思いながら少しずつ進む。 ![]() 何とか泳ぎ切りスイムアップ。1000mを22分くらい。ペースは2:10/100mで予想より遅い。そもそも2kmだったらさらに泳ぐのは大変だったな… M40-44(男性40歳~44歳カテゴリー)で38人中19位。ちょうど真ん中くらいでした。 アイアンマンは3800mも泳がなきゃいけないけど本当に大丈夫なのか?と不安になりながらトランジションエリアに進む。 既にバイクはかなり減っているしやっぱり遅かったなぁと思いながら自分のバイク場所へ向かう。 ヘルメットを被り、今回はタオルで足も拭かず、素足でビンディングシューズを履き、BIKE OUTに向かう。 パワーメーターを見ながら走ったがいつも出ない250W以上がよく出ていて飛ばしすぎ?と思いながら進む。 しかし今までの大会のようにそんなに追い抜くことはなかった。 途中よそ見をしたらヘルメットにマグネットでくっついているシールドが飛んで行ってしまった。 これは失くしたらアメリカでは売っていないメーカー(Kabuto)だから入手困難だ…と思い落した場所まで引き返しちょっとロス。 2周目はあまり頑張らず同じようなペースの人の後をドラフティングにならない程度について行っていた。 最終的に52キロを平均236Wで進み、1時間30分くらいでバイク終了。平均速度は35km/h。順位はM40-44で17/38位でした。 新たに新調した親指だけ分かれている靴下だったが問題なく履けた。 シューズは今までは紐を結んだまま履いていたが、メタスピードスカイでは難しそうだったので、紐をほどいた状態で靴を履いてから結んだ。 意外とすんなり結ぶことができた。ランに向けて出発。 ランコースは平たんなコースで走りやすかった。疲労感も少なく暑さもそれほど感じない。 ペースは最終的に4:30分くらいで走れたらいいなと思いながらとりあえず1周目は様子を見ながら進む。 補給ポイントは2か所だが、折り返しでも補給が可能だったので1周で4回補給できたのはありがたかった。 それほど喉の渇きもなく、水を受け取っても体を冷やすために頭や体にかけて、水自体それほど飲まなかった。 それまでの補給でお腹が空いていなかったのもあった。 2周目に入るころに観戦に来てくれた妻と子2人を見つけることができた! アメリカでのレース4つ目でようやく見てもらうことができた。家から下道でも車で25分くらいで着いたそうだ。 予想して伝えていたペースよりも速くなったのでバイク→ランのトランジションあたりで見に来る予定だったが、着いた頃には1周目を走っていたらしい。 あと1周!と伝えて2周目に進む。メタスピードスカイの軽さと反発のおかげもあり軽快に進めた。 ペースは落ちることなく走り切ることができた。家族はゴール前に移動していた。無事ゴール! ゴール後の疲労感も少なかった。ガーミンでの計測では約11キロを4:13/kmペースで終えることができた。 ラン順位はM40-44で1/38位だった。スイム、バイクをもっと頑張るべきなのかもしれないがランが1位なのは嬉しかった。 総合記録はM40-44で10/38位、男子全体の中では75/278位で上位30%くらい。 参加費は200ドルほどでハーフアイアンマンよりお得な割にかっこいいTシャツ、タオル、リュック、ウォーターボトル、レースバンド、そしてメダル。 プロのレースも前後で観ることができて、大満足の週末になった。妻には土日一日、ほどんと家を空けたので迷惑をかけてしまったが… さて我がトライアスロンの集大成、初のロングディスタンスとなるIronman Wacoまで一か月を切った。 2週間ほど追い込んで疲労を抜き、本番は絶対完走したい。 トライアスロンは距離によって全く別の競技やと個人的には思っていて、競馬でいうと今回が安田記念(1600m)でロングは天皇賞初(3200m)か中山大障害のようなイメージ。 日中ずっと体を動かし続けなくてはいけないし予想外の身体の変化も当然起こるだろう。 バイク180kmでさえ練習でも走れていないし、その後にフルマラソンを走るなんて一体どうなっちゃうのだろうか… 今できることはもう少し練習を頑張って疲労を本番までに取って体調を整えて本番に挑むのみ。 本番までにケガしないように、無事レースを迎えられるように、残りの時間を過ごそうと思います。
by adachicken
| 2022-09-21 16:37
| トライアスロン
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