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2024年 01月 30日

2回目のダラスマラソン(レース週編)

実は11月に出ようとしていて結局出なかったToyota Music Factory Half Marathonの結果を何気なく見てみたら、日本人に違いない名前の人が1時間22分というとても速いタイムで走っていた。

何者だ…と思ったら、ダラス日本人会の会報にて10月から海外赴任された方のようだった。


名前の漢字も分かったので検索してみたら、今年の別府大分マラソンでサブエガ(2時間50分)で完走しているようだった。

これはさすがに勝てない…日本人一位という目標はその方が出てきたら厳しいものになるだろう。


そして、10か月の赤ん坊がレース週に高熱を出した。

39度から40度近くの熱が出て、薬を飲むと下がるものの、薬が切れるとまた上がってくる。

5日ほど経過してもなかなか良くならない。

妻が赤ん坊を病院に連れて行ったところ、中耳炎と診断された。

そしてその日の夜には発疹が出てきて、予想していた突発性発疹の傾向も見られた。


週末には赤ん坊の熱もそこまで上がらなくなり、ようやく治ってきた…と思ったら、

何となく自分の体調も何かおかしい。

メンタルから来るものなのか、ただの風邪なのか…


そしてレース当日。

レースの4時間前の4時半頃に起床した。

熱っぽいので念のため体温を測ったら37.5度だった。ここにきて体調を崩してしまった。

とても走れそうになかったが、とりあえず用意していた朝食の餅やご飯、味噌汁を食べ、ロキソニンを飲み、様子を見た。

完走メダルや完走Tシャツが欲しいし、せっかく今まで準備してきたのだからDNS(Do Not Start)は避けたい…

とりあえず、電車に乗って会場に向かった。

電車に乗っている途中で、ふとだるさや熱っぽさが消えていった。

薬が効いてきたようだ。

これなら走れるかも、と思った。


会場について、スタートの30分くらいまで暖かい恰好のままでいた。

走る準備をしていたら思いの外時間がかかり、荷物を預けた後、一番最初にスタートできるコーラルAの入り口を探し、ようやく案内してもらったが後ろの方になってしまった。

まあいいや、体調のこともあるし、ゆっくりスタートしようと決めた。


アメリカの国歌が流れた後、スタート。

スタートラインを切るまで2分ほどかかった。

体調は問題なさそうだ。

最初の入りは1km4分46分。

その後はとにかく今回は飛ばさずに、元々の目標ペースだった4分20秒前後のペースを心掛けた。


ダラスの街中から北に向かう。

途中でペーサー集団がいて、自分がどの程度の位置か分かった。

マラソン3時間45分、ハーフマラソン1時間50分、マラソン3時間30分、ハーフマラソン1時間40分と少しずつペーサー集団に追いつき、追い越した。


9km付近のハイランドパークという高級住宅街でアイアンマン世界選手権2023を共に走った台湾人の50代後半の方、そして日本人の方が引っ張る3時間15分のペーサー集団を抜いた。


10km付近の住まいの近くで一番よく行く公園付近で、家族が寒い中応援のために待ってくれていた。

子供三人を連れて、妻も大変だったろう、ありがたい。


参加者の多いハーフマラソン組はダラスのダウンタウンに戻っていき、ホワイトロックレイクに向かうのはマラソン組だけとなるため、一気に人が少なくなる。


元々はダラスホワイトロックマラソンという名前で1971年から開催されたそうだ。

ホワイトロックレイクは大会前の練習で、ほぼ毎週走っていた。

しかしレースではいつも走る歩道とは違い、車道を走るので新鮮だ。

さらに2023年のコースは2022年と思いの外走るコースが異なることに気づいた。

湖の周りを走るので風も強く単独走なので、なかなか走りづらい。


21kmの通過は手元の時計では1時間30分23秒。

1kmあたり4分17秒ペース。

いい感じだ。

しかし時計の走行距離とルート上にある距離表示は数百メートルのズレがあり、時計の方が走行距離が多く計測されている。

(公式にはハーフ通過タイムは1時間32分38秒だった)


今回は30kmまではジョグだと思いながら走る、というアドバイスを元に走った。

そのおかげか今までのマラソンでは25km付近で一気にペースが落ちたが、今回はまだ大丈夫そうだ。

30kmを超える距離走や3時間走の効果もあるに違いない。


ホワイトロックレイクを一周し、ダラスの街中に戻るルートの途中に入ってすぐのところで手元の時計が30kmを計測した。

2時間9分18秒、1kmあたり4分18秒ペースだ。


去年あった激坂区間はルートが変更され通らなかった。

ここからしばらく地味に続く長い坂。

ペースは落ちているが、慌てず足を運んだ。


33km付近でハーフマラソンのルートと合流、そしてダラスのビル群を前に見ながらダウンタウンを目指す。

35kmから40kmはなだらかに続く下りで視界も良好で、走りやすかった。

後から抜かれることは数回で、ほとんど追い抜くことの方が多かった。

足は問題なく動いていて、この調子なら最後までペースを保てそうだ。

40kmから再び登りが始まり、ゴールまで続いた。

ここでペースが落ちてしまったが、あと少しだ。


手元の時計では42.2kmを3時間2分56秒、1kmあたり4分20秒の設定ペースで通過したが、まだゴールは来ない…

数回ターンして、フィニッシュラインのある直線に入る。

去年と違い、最後まで足取りも力強く駆け抜けることが出来た。


2回目のダラスマラソン(レース週編)_e0099330_16052254.jpg


結果は…公式には3時間6分32秒の自己ベスト、手元の時計では42.92kmを計測していた。


昨年も待ち構えていたダラスの日本人向け新聞の発行者が待ち構えていたので、

何番目でしたかと聞いたらやはり、もっと早くゴールした人が1人いたようだ。

2022年時の新聞で名前が違っていたので、今回は自分で名前を書いて伝えた。

一応写真も撮ってもらった。


その後、完走メダル、完走Tシャツ、食べ物、ビール2杯をもらって、着替えて家路についた。

やはりその後熱が出て、月曜は39度近い熱が出た。


1月になり、ダラス在住日本人向け新聞を確認したら、1位の人の写真と名前とタイムが載っていて、続いてゴールした人として自分の名前も載っていた。

今度は正しい漢字で載ることが出来たので良かったというべきだろうか。


兎にも角にも、マラソンでイーブンペースで、最後までペースをそれほど落とさず走ることが出来たのは、はじめてだった。

途中でバテなければマラソンは楽しく走れるものだと分かった。

タイムはもっと縮めたかったが、レース運びには満足出来た。


仮に当日の体調が良かったら、もう少し良い結果だったかもしれないし、ハイペースで突っ込んでしまって撃沈していたかもしれない…


マラソンをさらに経験して行きたいところだが、今はしばらく休もうと思っている。



by adachicken | 2024-01-30 16:14 | マラソン


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